ソフトバンクを契約してかれこれ4年。途中でワイモバイルに浮気した時期もあったけど、結局また戻ってきてしまった。周りからは「高いんでしょ?」とよく言われるけど、実際のところ工夫次第でかなり費用を抑えられる。この春、新プラン「ペイトク2」に切り替えて約1ヶ月が経ったので、感じたことを包み隠さず書いていく。
ペイトク2にして月額と生活がどう変わったか
2026年6月から提供が始まったペイトク2。月額は税込10,538円で、正直「高っ」と思った。ただ以前のメリハリ無制限+から値上げされたとはいえ、セット割とPayPayのポイント還元を考慮すると実質的な負担感はそこまで変わっていない。
何より大きいのが、普段の買い物で貯まるPayPayポイント。ペイトク2は従来の2倍の付与率になる。私は日々の支払いの8割方をPayPayに寄せているから、コンビニやドラッグストア、外食費まで全部ポイント対象。気づけば毎月3,000〜4,000ポイントは平気で貯まっている。実質、月7,000円前後でデータ無制限が使えている計算になるので、都心で一人暮らしして光回線を引いていない私には十分元が取れている感覚だ。
ついでにYouTube Premium Liteが1年間無料になるのも助かっている。動画をよく観る身としては地味に嬉しいし、広告なしの快適さに一度慣れるともう戻れない。
デビュー割で子ども回線がまさかの0円
別の話になるが、今年高校生になった甥っ子のスマホ契約もソフトバンクにした。5月末に「ソフトバンクデビュー割」に滑り込み、20GBの「スマホデビュープラン+(ベーシック)」が最大6ヶ月間0円に。親がペイトク系のプランに入っているのが条件だったけど、兄家族はもともとソフトバンクユーザーだったからすんなり適用された。
店舗で手続きしたら「これ、やり方間違えると割引が適用されないケースがあるので注意してくださいね」とスタッフに念を押された。割引条件の複雑さは相変わらずだと感じた瞬間だった。
街中での通信速度、地下と郊外で差がありすぎる
都内主要駅や繁華街での下り速度には文句がない。新宿や渋谷の混雑エリアでも動画が止まるストレスはほぼなく、友人のドコモ回線よりむしろ安定している時間帯もある。Fast Accessという5G高速化技術が効いているのか、昼休みの一斉アクセス時でもWeb会議の画質が落ちることはなかった。
ただし場所を選ぶ。地下鉄の駅構内や商業施設の奥まったエリアでは、とたんにアンテナが1本になり、SNSのタイムラインすら読み込めなくなる。先日も新宿の地下街で待ち合わせ中にマップが固まって冷や汗をかいた。Starlink衛星通信が使えるようになったのは大きな進歩だが、これはあくまで圏外エリアでの緊急用。日常の買い物中に頼れるものではないので過信は禁物だ。
2週間使って気づいた、意外な落とし穴
ペイトク2に変えて初めての週末、動画のダウンロードを一気にやったら、翌日の昼頃にやけに通信がもたつく場面があった。公式には明確な速度制限はうたわれていないものの、ネット上の口コミを見ると「直近3日間のデータ利用量が特に多い場合、一時的に制限されることがある」という書き込みがチラホラ。大容量のファイルを扱う人は頭の片隅に入れておいたほうがいい。
もう一つは、ソフトバンクショップの予約がとにかく取りづらいこと。プラン変更はオンラインでできるが、どうしても対面で相談したい用件があり、週末に予約を取ろうとしたら2週間先まで埋まっていた。カスタマーサポートの対応自体は丁寧でいいだけに、この物理的ハードルはもったいないと思う。
実際に使っているおすすめ機種
今のメイン機はGalaxy S26。片手に収まる167gの軽さと12GB RAMのサクサク感は、1日中スマホを操作する私にとって理想的。ディスプレイも有機ELで発色が自然だから、撮影した写真の確認が楽しくてつい時間を忘れる。ソフトバンクオンラインショップのMNP割で実質負担がかなり下がり、24ヶ月目に返却すれば残債が免除される「新トクするサポート+」を併用したので、最新機種にしては家計へのダメージは少なかった。
一方で、サブ機としてRedmi 15 5Gも持っている。7000mAhの巨大バッテリーは伊達じゃなく、2日は余裕で持つ。メインが充電切れしそうな時にテザリング用として重宝しているし、MNP一括で格安入手できるキャンペーン時期を狙えば、ほとんど負担額ゼロで手に入るのも魅力だ。
ソフトバンクは結局どんな人に向いているのか
4年使って感じるのは、とにかく「ソフトバンク経済圏」にどっぷり浸かれる人ほど得をする設計になっていることだ。PayPayをヘビーユースし、ソフトバンク光やおうち割を組み合わせ、家族で回線をまとめられるなら、表示価格より大幅に実質負担を下げられる。
逆に、シンプルな料金体系を求めている人や、とにかく月額を安く抑えたい人にはワイモバイルや格安SIMのほうが向いている。私自身、以前ワイモバイルを使っていた頃は通信品質をほぼ維持したまま月3,000円程度で済んでいた。あのわかりやすさは正直うらやましい。ただ、PayPayの還元率やエンタメ特典、対面サポートの安心感を知ってしまうと、多少複雑でもソフトバンクを選んでしまう自分がいるのも事実だ。
注意点としては、割引には期限付きが多いこと。キャンペーン適用から1年後、2年後に料金が跳ね上がるケースもあるので、契約時にもらえる「ご契約内容のお知らせ」には必ず目を通し、スマホのカレンダーに割引終了月を登録しておくといい。私は以前これで痛い目を見て、気づいたら月額が数千円上がっていた。割引が切れるタイミングで、またその時に最適なプランやキャンペーンを探し直す、くらいの気構えがソフトバンクとの上手な付き合い方だと思う。




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